小児科とは
風邪・腹痛・蕁麻疹などの一般的な病気に対する内服処方・小児の定期健診・予防接種などを行っています。
小児科外来で最も多いのは、「風邪」で多くはウイルス感染症です。乳幼児の喘息に関係しているとされているウイルスもあります。熱や咳がある場合は、このような感染症のことが少なくありません。ひどくなって入院することもあります。急な発熱や体調不良などでどうして良いか迷ったときなどはご相談ください。
小児では発熱や痙攣といった出来事だけでも、大きな病気が隠れている場合もありますので、注意深く診察し診療所で処置できない重症な問題があった場合は、ただちに紹介先を書いた紹介状を作成し、病院にご紹介させていただきます。
調剤薬局との連携でお薬のお渡しをスムーズに
薬局に対する不満の中で1番多いのは、待ち時間が長いことです。
辛い体で、薬局に来てくださった患者様を、お待たせしないよう隣の調剤薬局との連携で、薬をもらうまでの待ち時間もかなり短くなっています。
各種予防接種について VACCINATION
小児科では任意の予防接種も含めすべての予防接種ができるようにワクチンを準備しています。
予防接種について、「受けたほうがよいのか」「何から受けたらよいのか」「何か副反応が出たらどうしようか」などいろいろ不安をもたれているご両親も多いと思います。当院には予防接種について詳しいスタッフがおります。予防接種を行う順番・任意予防接種の希望などお気軽にご相談ください。
乳児一般検診 INFANT
首のすわる生後3~4ヶ月、及び生後9~10ヶ月は赤ちゃんの発達をみる上で、重要な月齢Key Monthです。
特に乳児健診の目的と意義は、病気を見つけることだけではなく、いろいろな発達障害・視力・聴力障害の早期発見・育児相談・栄養相談などきめ細かい個別指導を行うことにあります。
幼児期に行う予防接種についても合わせてこちらのページに詳しく記載しておりますので、ご覧ください。
医院長からのメッセージ MESSAGE
先代の院長の藤原先生は子供たちの診療に熱心であったようです。
引き継ぎの際、子供たちの診察をしっかりやって欲しいと頼まれたことが強く記憶に残っています。
発熱・咳・嘔吐・皮疹など子供の体調が悪くなると通常は近隣の開業医を受診します。
大部分はその場で診察し薬を出しますが、必要な子供は病院に紹介します。
この流れの中でミスがないように、診察の翌日や数日後に電話で経過を教えていただいたり再診していただいたり、細かい配慮を心がけています。
子供の診療は、小さな大人ではなく子供という存在として診ていこうと考えています。